トップ > 南北アメリカの世界遺産 > チリの世界遺産 > ラパ・ヌイ国立公園 (イースター島 Easter Island)> プナ パウ PUNA PAU
【切り出し途中の跡】 ラノララクと同じように、ここにも切り出し作業途中のプカオが残ります。完成しているもの、未完成なもの、運んでいく途中でやめてしまったものなど様々。「ある日突然放棄してしまった」ような印象さえ受けます。 |
|
【山の形が変わった】 ラノララクと同様、プカオを切り出しすぎて、山の形が変わってしまっていました。手前に見える大きな穴はおそらく、人工的に造られてしまったものに違いないと感じます。 |
|
【プカオのふるさと】 直径3mはあろかと思われる巨大なプカオがごろごろ転がっています。それもいろいろな方向に。中にはあと数メートル転がすと、山からそのまま下ろしていけそうな位置にまで運ばれているものもありました。 |
|
【赤色凝灰岩】 まさに切り出している最中の現場です。しかし、凝灰岩自体大変もろいのでどんどん風化が進んでいる。ちょっと手をふれただけでボロボロ崩れてしまった。赤色凝灰岩と言うことは、ケイ酸塩鉱物(二酸化珪素)を主成分にする凝灰岩に、多少の鉄分が含まれているものだと思われます。つまり、赤い部分は鉄のサビでできています。 |
|
【ブナパウから見たハンガロア】 ブナパウは正式にはMaunga Tangaroaと Maunga Vai o Haoという2つの山の山腹にあります。この写真はタンガロア山頂上から南西の方向に見たハンガロアの町の様子です。かつては緑あふれる楽園だったと伝えられるイースター島ですが、ごらんの通り現在は森林のほとんどない島になってしまっています。 |