トップ > 南北アメリカの世界遺産 > チリの世界遺産 > ラパ・ヌイ国立公園 (イースター島 Easter Island) アラ オ テ モアイ ARA O TE MOAI

ラパ・ヌイ国立公園 Rapa Nui National Park  アラ オ テ モアイ ARA O TE MOAI    

アラ オ テ モアイ ARA O TE MOAI

南海岸をトンガリキ方向に進むと、海と反対方向に下のような看板があります。小さな矢印が見えるのでその方向に目をやると、うつぶせに倒れているモアイが一つ。もしかするとこれを指しているわけではないのかもしれないが、看板からいうと、このモアイしかあり得ないと思います。しかし、どの文献を探してもここに触れていないので自信はないのですが、きっとこれがアラ オ テモアイだと思います。
【道路沿いにある看板】
トンガリキラノララクに向かう道沿いに立っているので、ゆっくり見ていけば必ず見つかるのがこの看板。高さ1m、幅50cm程度である。
【うつぶせに倒れているモアイ】
よく見なければ、モアイだとは気が付かないと思います。大きな岩が、道から20mほど山沿いに入った草原に倒れているだけに見えます。ただし近づいてみれば確かにこれがモアイだと分かります。知名度はゼロのモアイですが、こういう姿で倒れているものは無いので、非常に印象深いモアイです。倒され方は顔をうつぶせに、つまり眼を下にされているという他のモアイと同様の方法。一番不可解なのは、近くにアフらしいものはないこと。あるとすれば海岸沿いにあるアフオネマキヒのアフが一番近いかもしれないのですが、数百メートルは離れています。なぜ、ここに倒れているのか、だれが何のために運んだのか・・・。自分にはよくわかりませんでした。

 

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