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レンタカー実践例 チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた        

レンタカーを借りたわけ
2011年ごろから始まった民主化運動「アラブの春」。地中海に面した北アフリカの小国チュニジアはそのきっかけとなった「ジャスミン革命」で国際政治の表舞台で話題になることが増えました。ジャスミン革命は、23年間続いてきたベン=アリー大統領政権が、民主化デモによって倒された事件ですが、言いかえると長期独裁政権が存在することが可能だった風土ともいえなくもありません。それゆえ、あまり知名度が高い国とは言えず、今でさえ”チュニジア”と聞いても、日本の方は位置さえ分からないという国の様にも思えます。でもヨーロッパ、特にフランスでは、安全で安価で美しいリゾートとして知られていました。自分は、ここに、かつて存在していたフェニキア人の痕跡、カルタゴの遺跡群を見たくてチュニジアを訪れることにしました。
感想
まだまだ、世界を歩く経験が少なかった時期故、計画段階では「大丈夫かなぁ」「心配だなぁ」とすごく思い悩みましたが、チュニジア国内の行きたい場所は、国内の各所に点在していた上、それを効率よく訪れるには車しかない、と考え、首都チュニスの空港で車を借り、1週間ほど各地を訪れました。
借り方
チュニジアの言語はアラビア語。でもかつての宗主国がフランスなので、フランス語も広く普及しています(そもそもチュニスまでもパリ経由のエールのフランスで飛びました)。レンタカーの予約は、ネットでしたので英語でなんとかなりましたが、チュニス空港に着き、予約をしたAVISの人を話をするとやはりアラビア語と少しのフランス語の方でした。どの言語も苦手な自分ですが、フランス語は更に苦手(ちなみに自分にとって怖くない順に外国語を並べると、英語、ポルトガル語、スペイン語、ドイツ語、そしてフランス語・・・)。でも、結果的にはなんとかなって、保険にも入り、地図も頂いて、旅のプランの助言も頂きつつ、無事に車を借り出すことができました。
それでもあえて言うと
道路自体はメートル表記ですので、標識も簡単。ものすごく分かりやすく、交通事情も安定していて、車の移動自体はとても快適で問題ありませんでした。この旅行はレンタカー旅の初期の頃でしたので、それ自体で手いっぱいで、良い写真データが残っていません。この項の他ページに見られるような運転席やエンジンの写真なども全くありません(まぁ、それが普通といえば普通であり、好き好んでボンネットの中身まで見てしまう行為が変、といえば変なのかもしれません)。ということで、良い記録写真がありませんが、チュニジアドライブの雰囲気をつかんでいただければ幸いです。
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
この車はチュニス空港のAVISで借りました。意外としっかりした空港で、近代化の途中の感じでした。
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
チュニジアのかつての宗主国はフランスです。社会的にもフランスの影響がいろいろと残っている国で、車も当然のようにフランス車です。
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
首都チュニスからA4号線で真っすぐ北上したところにある、地中海沿いの町ビゼルト(Bizerte‎)にて。
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
国内はこんな感じの道が続きます。これで主要幹線道路です。途中で故障さえしなければ平らで、非常にわかりやすい道です。
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
今回借りた車のナンバープレート。
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
こんなショットが続きます。すみません・・・・。(あまりの風景に感動してしまい、同行人(妻とも言います)と、「こんな道をドライブしています」写真をいくつか撮ってしまいました。)
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
そうそうこの車。AXの後継車でプジョー106との姉妹車です。イギリスなど向け右ハンドル車も生産されていたのですが、右ハンドル車にはエアコンが装着できず、それでは日本では売れないと言うことで、左ハンドルのみが、マツダ系旧ユーノス網で「シャンソン」という名で少し販売されたことがありました。
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
現在のシトロエンのラインナップから言えば、C2やC3にあたる感じです。とても使いやすい車に感じましたが、ひとつ衝撃的だったのが「クラクションの位置」。ハンドルのどこを押しても何もならないのです。クラクションがほとんど必要のない日本なら気になりませんが、路上に牛や羊がたくさんいることがよくあるチュニジアでは、何度か慣らしたい場面がありましたが、それが使えずすごく困りました。
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
こういった動物が、当然のように道路を占領していることも良くありました。それで結局・・・。5日ほどしてようやくクラクションの位置がわかりました。ななんと、ワイパーのスイッチを手前に引くと鳴るのです!。日本車でいえばウォッシャ―液散布の雰囲気でしょうか。とにかく衝撃でした。
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
良く見ると、遠くにラクダの隊列(キャラバン)が進んでいます。こんな感じで「あぁアラブの国にいるんだ」と実感させられる風景がいくつもありました。
【チュニジアで シトロエン サクソ Citroën SAXO  を借りてみた】
これがチュニジアの道路標識。砂漠の真ん中にぽつんとあることもありますが機能性、耐久性ともにばっちりです。