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レンタカー実践例 メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた        

レンタカーを借りたわけ
ネットで「メキシコ」と検索すると、麻薬組織との武装闘争や、劣悪な治安などマイナスの情報ばかりが出てきます。確かにそれも事実ではありますが、ほとんどのメキシコの人々は善良で良好な生活も送っています。そんな(比較的)安心な地方、ユカタン半島を訪れました。中心となるのは世界的なビーチリゾートであるカンクン(Cancun)。抜けるような青さのカリブ海と白い砂浜。数キロも続くビーチリゾートホテル群などが特徴です。そんなカンクンの周辺にはマヤやアステカの遺跡も多数あり、ビーチ派にとっても、遺跡派にとっても楽しめるエリアです。ただし周辺といっても数百キロ離れている場所もありますので、やはり車を借りてみよう、と考えました。
運転免許について
実はメキシコは日本が批准している国際免許条約、ジュネーブ条約の締結国ではありません。つまり「日本発行の国際免許」が無効なのです。でも、ネットで検索すると、かなり適当な国なので、「日本発行の国際免許でもOK」という方もいるようです。もっと言えば、「ホテルゾーンだけなら日本の免許でもOK」と言っている人もおり、情報が錯綜しているようです。自分はレンタカーオフィスに行った時「@日本発行の国際免許証」「A日本の免許証」「Bブラジル発行のブラジル運転免許証」を提示して、「これで運転できますか?」と聞いたら、「これだけで十分」とBブラジル免許証で登録されました。国際免許でなく、ブラジル国内用の免許ですので、もしかすると本来はダメなのかもしれませんが、とにかくお姉さんは何も気にしない様子で、鼻歌まじりに処理をしていました。いずれにしても事故の際は、警察官とのやり取り(具体的に言うと、わいろのやりとり)が大切のようですので、多少のお金と交渉のための少々の語学力があれば、なんでもよさそうな雰囲気でした。
チェチェンイッアーの遺跡 チェチェン イツァ
感想
もし、カンクンに行かれる場合、そして遺跡なども見たい場合、レンタカーは非常に有効です。たとえば、チェチェンイツァーの遺跡までは200km。公共バスはわずかにありますが、本数が少なく不便なようです。また、カンクン発の遺跡ツアーなども多数出ていますが、遺跡自体が広大ですので、小さな子連れなどで団体で行動するには皆さんにご迷惑をおかけしそうな場合は、やはり自由に動ける車はありがたいです。道も簡単で非常にわかりやすく、全く悩まないレベルでした。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
メキシコ、いや中米随一ともいれるリゾートであるカンクン。レンタカーを利用する人も多いらしく、レンタカー会社が多数あり、しのぎを削っています。今回はAVISにしました。カンクン空港内のAVIS案内カウンターで簡単な受付を済ませると、このバンに案内されました。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
営業所はすぐ近くなのですが、そこまでの送迎バンの内部です。メルセデス製のいわゆる普通のバンに見えますが、上部には・・・。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
正面上部には液晶ディスプレイがありました。よくよく見るとPreferred(優先)と書かれた下には[名前]と[駐車場]が表示されています。今日予約が入っている上級会員の氏名と、その予約者用の車がどこに置いてあるかの一覧でした。メキシコとは思えない細やかな配慮です。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
他にもビックリすることがありました。自分の横を見ると、いきなり日本語がありビックリ。送迎バンのヘッドレストには、いろいろな国の言葉で、同様な文句が書かれていました。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
ここが空港敷地内にあるAVISのカンクン営業所。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
今回は「Standard:中級セダン」を予約したはずですが、なんだか話しているうちに、同じ金額でFull sizeのセダンを借りることになりました。FORD FUSIONです。このモデルは2013年に発売された第二世代。第一世代は、モンデオの後継車として、また北米では4代目トーラスの後継車として発売されました。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
実はこのとき、この車の全体を撮り忘れていまして、全体がわかるものは、このボケボケショットしかありませんでした。せっかく、流れるような美しいボディなのですが・・・きれいなボディは http://www.ford.com/cars/fusion/でご覧下さい。お恥ずかしい限りです・・・。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
運転席付近の様子。さすが、アッパーミドルの最新アメリカ車。機能は十分。質感もそれなりにあります。細かな操作系もハンドル回りに集中していてかなり使いよい作りです。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
フュージョンは、北米ではトヨタ カムリ、ホンダ アコード、ヒュンダイ ソナタと競合するクラスになります。激戦クラスだけあって、メーター内の質感も気を使っています。スピードメーターの左右にはカラー液晶ディスプレーが組み込まれていて、中央コンソールのディスプレイと連動して、ユーザーが選択した情報がカラーで表示されます。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
シンプルにみえますが、この画面で「空調、ナビ、オーディオ、電話」の4機能をタッチパネルまたは、ハンドル横のボタン類で機能的に操作します。すごく明快で使いやすいです。音楽はCDの他に、センターコンソール内にUSBソケットがあり、そこにUSBメモリを挿すとWMAでもMP3でもしっかり流せます。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
6速ATのシフト。レバーの真上に小さなプレートで「microsoft」のロゴがありました。どの部分かわかりませんが、この車をコントロールしているコンピュータのOSはマイクロソフト系のようです。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
ヘッドライトコントロール。点灯は真ん中をポンと押せばいいだけ。大きくて使いやすい形です。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
横置き直列4気筒。2.5L Duratecのエンジンです。175hp(130 kW)/6000rpm,170 lb·ft (230 N·m)/4500rpmと、手ごろで使いやすそうな特性。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
確かフュージョンは、2006年発売の初代の時から、メキシコのエルモシージョ(Hermosillo)工場で作っていた気がします。ボンネット内の表示を探しても良くわかりませんでしたが。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
さて、まわりの様子を見ていきましょう。空港周辺は、まるでアメリカのような雰囲気でしたが、ひとたび走り出せばやっぱりメキシコ。のんびりとした中米の雰囲気が漂います。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
中米有数の観光地、カンクン。ビーチは白い砂浜と、抜けるような青さのカリブ海がとにかくきれいです。ネット上では「物価が高い」と言う人もいますが、南米でも高い都市はすごく高いので、ビーチリゾートとすれば妥当な物価だと感じました。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
さて、ユカタン半島を大きく走り出しましょう。これは非常にわかりやすい表示。メリダ(MERIDA)に行くのに、左側は高速、真ん中は一般道とのこと。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
AUTOPISTA(高速道路)をグングン進んでいるところ。道はきれい。車も少なく、非常に走りやすいです。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
天気もどんどん良くなってきました。すごく気持ちの良いドライブです。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
高速道路の料金所。最近はどの国でも、日本のETCのような電子料金収受システムが導入され始めていますが、ここは現金が基本でした。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
高速道路の料金表。50kmぐらいで数百円。返す返すも、日本国内の高速料金の高さに外国人はビックリすると感じます。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
チェチェン・イッアー遺跡の周辺にて。南米のような風景が広がっています。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
田舎道を走っていたら、急に雨が降ってきて、止んだと思ったらきれいな虹がでていました。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
カリブ海に近い、田舎町にて。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
ガソリンスタンドはこんな感じです。
【メキシコ カンクンで フォード フュージョンを借りてみた】
カンクン空港のレンタカー返却エリアへの案内図。さすが多くの観光客が車を使う場所。案内図が素晴らしい。しかも英語表示。外国人にとってはこういった表示がものすごくありがたいです。