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812ある世界遺産のうち貧乏個人旅行で訪れた48カ国111サイトを写真と現地情報で紹介

海外でのレンタカーの使い方   予約

予約すべきか悩むところですが、私の結論は一つ。
「レンタカーを使う際は予約した法がメリットが大きい」。
ただし、時間に余裕が十分にある長期旅行者は別ですが。
(photo:BMW 320ii(E30) Estonia)

 

 

 

予約について 「予約しておいた方がいい」「いや、予約すると行動が縛られてヤダ」。
そんな二つの考えがあります。基本的にバックバッカーの旅に慣れているボクはかつて「予約なんて絶対ヤダ」派でした。しかし、レンタカーでいろいろ失敗した今は、「日程がタイトな場合は予約しておいた方がいい」と考えています。その理由を述べます。
○理由1 「営業所が閉まっていることがある」・・・・予約がなければ営業所をあけないところも実は多くあります。中南米の首都の空港に降り立っても、目の前には掘っ建て小屋のようなレンタカー屋しかないこともあります。
○理由2「車がないことがある」・・・・状況によっては、「今、車が全部ないんだ。よそ行ってくれ」と断られる場合があります。また、あったとしても希望のタイプの車はなく、妙にデラックスな高い車しかない場合もあります。
○理由3「お得な料金コースを選べないことがある」・・・・この競争の時代、どの会社も何らかの客寄せのための割引プランを用意しているのが普通です。飛び入りではその恩恵にあずかるのはやはり難しいでしょう。
○理由4「インターネットを使えば、日本で予約するデメリットがなくなる」・・・・インターネットがこんな普及していない時代、日本で予約することは、イコール日本の代理店で予約することでした。それはイコール「日本代理店のマージンが料金に加算される」ということでした。「あーあー現地オフィスへ直接予約できればこんなに高くないのに・・・」ということも多々ありましたが、今は現地に直接予約したい場合には、インターネットを使って、現地サイトへ直接予約すれば良いだけなのでこんな心配も解消されました。
どうやって予約するか 予約の方法はインターネットで行うか、電話で行うかどちらかです。インターネットで、日本語サイトで予約する場合、値段も変わらない場合が多いそうです。ハーツ場合は「ネットで予約を受けても、電話で予約を受けても全く同じ」と言っていました。
手元にクレジットカードを用意し、「借りたい期間」「かり出したい場所」「返却したい場所」「希望車種」「保険の有無」などを考え、それを伝えます。
どの会社にするのか  まず大きな選択肢として、「ローカルな使用規模の会社にするか」「大手の会社にするか」というものがあります。ローカルなもののメリットとしては、料金が比較的安いということがあげられます。デメリットは、遠くを走っていたときのトラブルの処理ができない(サービスが受けられない)、国外から予約しにくい、車種が限られる等にあります。反対に大手のデメリットとしては料金が若干高いことと、「ゴメンちょっと返却が遅くなちゃったけど許して」的な融通が利きにくいことでしょうか。メリットとしては、全国、または国をまたいでもサービスが受けられる、車種が豊富、きちんと整備された車が多い、というところでしょうか。個人的に言うとやはり「大手がオススメ」です。理由はトラブルに強いということでしようか。東ヨーロッパの片田舎で車が盗難にあっても電話一本ですぐに新しい車を用意してもらったという話も友人から聞いたことがあります。


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