マチュ・ピチュの歴史保護区 Historic Sanctuary of Machu Picchu
アウトパゴン
インカ帝国のかつての首都クスコとマチュピチュを結ぶ「超豪華特急列車」がアウトバゴンです。確かに停車駅は最低限で、車内販売サービスもある列車でしたが、そこはペルー。この列車も駅以外のところで3回停車しました。その理由ですが、
1.おじさんが乗せてくれと手を振っていた
2.ブタをひいてしまった
3.子どもが線路上でねていた、です。
ちなみに帰りにはオヤンタイタンボで先頭車のみ進んでしまって他の車両を残してしまうという事がありました。数キロ行ってバックしてきましたが、なんとものどかな鉄道でした。
そうそれともう一つ。なんだかんだ言っても2000メートルから4000メートルの高原地帯を走行しています。クスコに向かう列車の中では、白人の女の方が高山病にかかり重症でした。車内には酸素ボンベも完備されていますが、ガーガー吐いてしまったり、意識が薄くなってしまったり、ドクターを捜し回ったりと、大変な騒ぎでした。
乗車される方は一応覚悟しておいた方がいいかもしれません。