マチュ・ピチュの歴史保護区 Historic Sanctuary of Machu Picchu
アグアス カリエンテス駅 (マチュピチュ駅) estacion del Aguas Calientes
クスコを出た列車は全てこのアグアス・カリエンテスに停まります。ここは町はずれにあるりですが、歩いて数分で、アグアスの町に着きます。レールはもう少し通じていて、アグアスの町の中を通り、マチュピチュのへの登り口、プエンテ・ルイナス駅にも通じています。ボクが訪れたのは1999年ですが、地球の歩き方(98-99年版)には「クスコからの列車は街の中心アグアスカリエンタスを通過し、数百メートル遺跡よりのプエンテ・ルイナス駅に止まり、そこからバスに乗り換える」と書いてありました。しかし、実際には全ての列車がここ、アグアスカリエンテスで止まり、すぐ近くからバスが出ています。近くの人に聞いてみると何でも数年前にこの新しい駅舎ができてから変わったとのこと。
例によって「歩き方」に現地の正確な情報が載るのは数年かかるらしいと実感。
バスはプエンテ・ルイナス駅付近も通過していきますが、行きも帰りも停車しません。ちなみに、旧アグアス駅は町中に何となく残っています。そしてその付近を見ていたら「マチュピチュ駅」と書かれた古い銘板がありました。ただし、「マチュピチュ駅」と言っても現地の人には誰も通じないようです。
写真は、建てられたばかりの駅舎。ペルーの駅舎とは思えないほど立派な外観です。
中身はこんな感じ。アウトバゴン出発の時間には外国人がずらり。