今、所有している日本車(NOAH.PAJERO-MINI.N-BOX)
TOYOTA NOAH (R80G/W)
BMWでは多人数の時少々不便、という悩み?を解消するために、妻の車としてトヨタ ノア NOAH(R80G/W型)も所有しています。この車は海外赴任先から帰国寸前、トヨタのwebサイトで見積もりをして、日本の自宅近くのトヨタカローラ店さんとメールなどでやり取りをして、現車も見ずに既にディーラーに入庫していて即納できるグレードを購入確約。帰国後すぐに住民票登録、印鑑登録、車庫証明取得を最速で行い数日で乗りだし・・という自分でも初の方法で購入してみました。実は海外赴任前も同じディーラーでノア70系(以下で紹介)を購入し、担当者とも顔なじみ、という状態だったのでそれでも不安が無かったのです。
ノアはさすが国内激戦クラスミニバンということで細かな所まで良くできた車だなぁ・・・と思います。トヨタってやはりすごい。
エンジンは1,986cc 直列4気筒DOHCの 3ZR-FAE型。
先代ノアで標準化(?)されたDualVVT-i バルブマチックのエンジン。
内径×行程:80.5×97.6 、圧縮比:10.5
最大出力112kW(152PS)/6,100rpm
最大トルク 193Nm(19.7kg-m)/3,800rpm。購入時、ハイブリッドは4WDの設定がなかったのでガソリンエンジン一択でした。
ということで、日常はこんな感じ・・・・だったのでしたが・・・。
HONDA N-BOX (JF1)
ある日ふと「やっぱり普段用には軽自動車があるといいね」という会話になり「ちょっとお店に見に行くか」となったら、お店で話をしていたらあれよあれよと言う間に結局、軽自動車を購入してしまいました。(・・・・妻の気が変わらないうちに・・・と思わず買ってしまいました)。HONDA N-BOXです。
軽自動車なので・・・。車種にこだわりはなく、近所のコンビニや、子どものお迎え、通勤などに使えればいいので、本当になんでも良かったのですが、どうせ買うなら、今はやりのスーパーハイト系で、評判がよく、売れているというN-BOXにしてみました。
豪華装備のカスタム系も売れているそうなのですが、普通仕様のJF1型、普通のN-BOXです。今となっては初代N-BOXとなってしまいましたが。
軽自動車とは思えない堂々としたボディ。
運転席もベンチシートで広々。これならば買い物した時、荷物を置くのにも困りません。室内は広く収納も多くよくこのパッケージングの中に納めたなぁと思います。
ちょっとした場所に収納もでき、細かな配慮が完璧な車ですね。ドリンクホルダーが付いただけでも感動してしまう輸入車と全く違う世界だな、と思います。
軽規格は全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m。
N-BOXは全長3,395mm、全幅 1,475mm、全高 1,670mmなので
規格的に長さ5mm、幅5mm、高さ230mmしか余裕がありません。厳しい軽規格内でこの室内空間を実現しているのは本当にすごいです。
このN-BOXが、初めての軽自動車所有だったのですが、普通車に比べ維持の簡単さ、費用の安さに感動しました。車庫証明の簡単さ、税金や各種諸経費の安さなどがまさに破格値ですね。高速道路も安いし。確かに日本中が軽であふれるのも分かりました。
ボンネットの中です。動力性能は全くこだわりませんが・・・。
エンジンは 直列3気筒 DOHC 658mL の S07A型
内径×行程:64.0 mm×68.2 mm 圧縮比:11.8
最高出力:43 kW (58 PS)/7,300 rpm
最大トルク: 65 N·m (6.6 kgf·m)/4,700 rpm。・・・おお、DOHC、しかも可変バルブタイミングリフト付き。CVTはこのために新開発の小型軽量なもの、VSA(横滑り防止装置)までついているとなれば、ある程度、高価になるのも分かります。
そうそう、冬に備えてスタッドレスはブリヂストンのブリザックVRX2にしてみました。現段階では一番評判の良いタイヤと言うことで、どの店を見ても値段が下がっていなかったのですが、結局ネットで注文してしまいました。それにしても軽のタイヤ、安いです。BMW X5なんか255/55R18 が標準なので、軽4本分出しても、BMWの1本分も買えません(泣)。 「・・・やっぱり、BMWは無駄か・・・」と素直に思います。
・・・・というわけで、この3台体制だったのですが、X5を手放し、替わりに3シリーズのツーリングにしたので、「やはりSUV系が1台あるといいな」ということで・・・・
MITSUBISHI PAJERO-MINI (H58A:最終モデル)
パジェロミニを買ってしまいました。とにかく「お値段お安め」で「4駆になっている足車」が必要になりました。本当はもっと手軽なアルトやワゴンR,ミラやムーブ、といった市場に出回っている台数が多い車をセカンド(サード?、フォース?)カーにしても良かったのですが、もともとSUV系が好きなことと、「FRベースの4気筒インタークーラーターボ」という機構に惹かれて、つい購入してしまいました。
三菱・パジェロミニ Pajero Mini( H58A)
パジェミニ自体は1994年から2013年まで製造していたのですが、その最終モデルH58Aです。
H58Aの中でも最後の特別使用車Premium Selection です。寒冷地仕様にし、シートヒーター、フォグランプ、バックカメラなどを装備した(当時としては)豪華装備のモデルです。
グレードとしてはVR。0.66L SOHC 16バルブ 4気筒 インタークーラーターボエンジンを積み、4ATの4WDで当時の販売価格 1,680,000円
全長 3,395mm、 全幅 1,475mm。 全高 1,635mm
ホイールベース 2,280mm かなりコンパクトです。
こうやって見ると本家パジェロの特徴をよく再現しています。そうそう、これを書いていて思い出したのですが、そういえば、本家パジェロを所有していたことがありました。(ここを参照)・あの時もBMWとパジェロの組み合わせで乗っていたのですが、ひとりで3ナンバーを複数台持っている無駄を反省し、パジェロを手放したことを思い出しました。
リヤは横開き。スペアタイヤがついていますので、この方式がベストだったのでしょう。
乗用車登録ですが、3ドアという、ジムニーと同じスタイル。当然、リアリートは非常に狭く、こども専用か、緊急用。2人乗り+アルファという感じです。
運転席。着座ポイントも高く、運転環境としてはとても良い感じです。
運転席は十分に広く、運転しやすいシートですが、リアは・・・広い・・・という表現には当てはまらないものになっています。高さはそこそこあるのですが、リアシートの足元の余裕はほとんどなく、大人がリアシートに乗るのはつらいでしょう。でもそこは承知の上。1人で乗っていて、リアに置いてある荷物を撮りたくなった時、なんでもすぐに手が届く距離感が良いですね。ちなみにシートは深い茶色の合皮製。ちょっとした高級感を演出しているのかなぁ・・・。
最終形になってインパネ付近も洗練されてきました。軽クロカンとは思えない使いやすい、見やすいインパネ周辺です。
一応、本格4WDを標榜していましたので、2駆と、4駆高速-4駆低速を選択する副変速機がついています。ただし市場では、「ジムニーの悪路走破性に比べ、パジェロミニのそれは、かなり落ちる。非常に繊細な4WD機構である」という評判があるそうです。自分のように「ちょっとだけでいいから4駆の性格が欲しい」という人間にはこれで十分ですが。
プレミアムセレクションですので、シートヒーターやバックカメラが標準でついています。
4A30T型エンジン。 659cc 直列4気筒SOHC16バルブICターボ
最高出力 64ps/6,000rpm、
最大トルク 9.0kg・m/4,000rpm
「どうせなら64psの4気筒のインタークーラーターボを」と思って買ってみたのですが、正直、やっぱり0.6Lエンジンは非力感が常に伴います。車重が1t近いのが諸悪の根源とはわかっているものの、低トルクのエンジンは、やっぱり、それなりですね。本家パジェロの2800ディーゼルターボは非常に力強いと感じたことを思い出し、全く別次元のものと改めて感じました。インタークーラーターボでこれだけ非力に感じるのであればNAはどんな感じなんだろ、と余計な心配も。
夜間はアンバー系の照明に。
そうそう、パジェミニの最大のデメリットと感じるのが燃費の悪さです。軽ですので、さすがに(同世代の)ロータリーFCやFDのようなことはないのですが、それでも長距離を走って13~15km/Lが最高。普段の街乗りの連続では10L/kmを切ることもざら。高速道路も苦手で10L/km程度になることも。もちろん走り方によることも大きいのですが、現在のように燃費があまり機にされていない時代の車ですので、その辺は割り切る必要があります。
・・・とまぁいろいろ書きましたが、そんなデメリットも十分承知して購入しました。でも、小さく、小回りも利き、ドライビングポジションも高いので周りの視界も非常に見やすく、日常のちょっとした足には最高の車です。特に雪道、山道の運転には最適な車だな、と思います。
ということで、また車が増えてしまった・・・。
もう・・・どうするんだ?自分。
TOYOTA CROWN 180系(通称ZEROクラウン)
家に180系クラウンが並んでいるときもあります。でも名義が自分のものではなく(購入交渉は私がしましたが)父の車。ほとんど使われないので自分のサブとして使ってしまうこともあり、こんな感じの時も。
ちなみにクラウン購入時、セダンにこだわる父にM-Benz-Cクラスや3シリーズを勧めてみたのですが、やはり国産セダンに乗り続けてきた身には輸入車は選択肢にも入らないそうです(TOYOTAのディーラーさんと懇意にしていたことも大きいようですが)。近頃は国産車もかなり高価で、クラウンを買うのと、Cクラスや3シリーズを買うのと変わらないほどなのですが、父にとってはやっぱりクラウンが一番なんだそうです。
振り返れば自分が小学生の時、ウチの家族のファミリーカーはC10型(ハコスカ)スカイライン2000GTでした。さすがにハコスカGT-R(KPGC10)ではなく、通常の4ドアでしたが、子どもながらに2000GTのエンブレムはカッコよかったことと、助手席の三画窓が気持ちよかったことを覚えています。覚えている限り、父はハコスカ-(その流れを受けてプリンス系で)グロリア-(気持ちが変わって?)クラウン-クラウン-クラウン-という車歴で「やや大きい車が好きなのは親のせいだ」ということにしようと、これを書いていて思いました(笑)。
シフトまわり。パーツの一つ一つがしっかり作られています。
シフトの+/-がbmwと逆です。
こうやって見ると、それなりにスポーティな感じ。このゼロクラは剛性も高く、走りも良く、非常に欠点の少ないモデルだと思うのですが、問題はパトカー、それも覆面パトカーに多い車種なので、高速をそれなりに流していると、なぜか他の車が逃げるような・・・と感じる場面もあります。
父の年齢もあって、ほとんど使用していないクラウン。いつもこうやって停まっています。
両親の家は自宅敷地の隣。・・・というよりも自分が両親の土地に家を建てました。母の車として軽(WagonR)があり、さらに年に数回しか使わない軽トラ(キャリー)があります。ガレージや倉庫は両親の家のものを使わせてもらっているので、換えタイヤなどは両親宅のガレージ内にあります。両親の車のメンテなども私ができることはやりますが、何といっても走行距離が極端に少ないのであまりやることはありません。冬用のタイヤ履き替え程度でしょうか?タイヤ交換は6台分なので、そこそこ大変。ガレージにはエアコンプレッサーもあるので、かつてはエアーインパクトレンチを使ったりもしましたが、高圧ホースをとりまわすのが面倒なので、最近は手作業で半日かけてやっています。電動トルクインパクトレンチを買おうかと思いましたが、また道具が増えるのも煩雑・と思案中です。