このサイトについて
- 日本の道路は左側通行右ハンドル・・・。私たちにとって、こんな当たり前のことが「とても奇妙なこと」というのが世界の常識です。国連加盟の主権国家193カ国のうち、現在、左側通行の国は55国しかありません。これを定めたは1900年の「警察令」という法律らしいのですが、実は大きな意味を持たず決められてしまったらしい・・・という話を聞きました。歴史を見ればポルトガルやオランダなど、ナポレオン侵攻以前は左側通行だった国も征服者により右側通行に変えられ、現在はイギリスの影響下にあった国や、かつての宗主国が左側通行だった国ばかりが左側通行をしています。日本のようにどこからも支配されていないのに、独自の判断でこれを選んだ国は・・・多分どこもないと思われます。
たかが「車のハンドル位置」。でもその違いが、結果的には様々な違いを生み、人の生活、社会的要素を変える可能性があることを感じています。大切なのは「現在のこと」だけを考えるのではなく「周りの様子」を知り「これからの未来」を考えていくための視点を持つことではないでしょうか?
外国生産の車の話題を書いているこのサイト。作者は「アンチ日本車」のような印象を受けるかもしれませんが実は絶大な日本車信者であり日本車ファンです。外国車に乗れば乗るほど、日本車の良さ、日本設計のち密さ、工作精度の素晴らしさを感じない日はありません。恥ずかしい話ですが、今乗っている1000万円近いBMW X5のウインカースイッチよりも、20年前のスズキ キャリー(軽トラ)のものの方が、作りも質も優れている、のは(少し悔しいのですが)純然たる事実です。
世界に誇る日本の自動車産業がこれからも輝き続けるため、こんなサイトもあっても良いのかな・・・と思って作っています。お気軽につきあっていただければ幸いです。