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筆者の主観的評価 | ||
オススメ度 | 石畳の古き町がそのまま残っています |
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訪問のしやすさ | とにかく町に向かう交通機関がありません。近くの大都市(ベロオリゾンチ)から一日数本の長距離バスで半日かかります。しかも乗り換えが必要。車がないとかなり訪れにくい場所ですが、ブラジルは日本の国際免許が使えません。南米諸国の免許があればそのまま運転できることが多いのですが、日本人が運転するのはかなり面倒です。外国人旅行者にとってアクセスは最悪。 |
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旅行環境整備 | 少しの観光案内所、ホテルなど有り。 |
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総合評価 | 趣ある街ですが、旅行者にとってはアクセスが悪すぎ。 |
訪問方法 | 一般的にはバスです。日本の方がここを訪れる場合、一般的にはまず、ディアマンティーナがあり、ミナスジェライス州(MG:Estado de Minas Gerais)の州都、ベロリゾンチBelo Horizonteに空路で入ります。そこからバスを使ってここを訪れます。約300km、順調にいけば4時間の道のりです。街は徒歩で一回りできてしまうほどに小さいのですが、一応観光地なので到着さえしてしまえば宿もレストランもありますので、予約なしでもなんとでもなると思います。自分は空路ベロオリゾンチに着き、そこから車を借りて、この地を訪れました。車を停め、町を散策し、食事を楽しみ、なんてやっていると時間はあっという間に過ぎ、宿はベロオリゾンチに取ってあったので日帰りで600kmの道のりを走りましたが、朝早く出ても、やはり帰ってきたのは夜遅くでした。 |
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実際に行った感想 | 非常にこじんまりした雰囲気の町です。もちろんかつて栄えていた街並みが残され、それなりに魅力もありますが、ブラジルをはじめ、南米各地には同じような魅力を持った古都が多数あり、”なぜここが世界遺産?”という一抹の疑問を感じてしまう自分でした。魅力は十分にありますが、時間のない日本人が訪れる価値があるかと言えば、微妙な感じがします。 |