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レンタカー実践例 ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた        

レンタカーを借りたわけ
ある年の夏、数週間時間を作ることができました。そこでかねてから行きたいと思っていた、東ヨーロッパなどを回ることにしました。まずは、フィンランドに入り、そこからバルト海をフェリーで超えてバルト三国へ。それらを国際夜行列車と国際夜行バスで乗り継ぎ、ポーランドに入りました。ポーランドとチェコは、どちらも見たいものが山積していたので、ポーランドの首都、ワルシャワで車を借り、チェコまで行って、首都プラハで返す計画を立てました。というのも国を超えての乗り捨てが、ハーツのプランにあったからです。追加で5万円ほどの料金でしたが、フライトをとって登場する手間暇を考えたら、車で乗り越えたほうがいいと判断し、国を超えた乗り捨てをしました。
感想
ポーランド、そしてチェコは本当に見るものがたくさんあって、かなり走りまわりましたが、全ては見きれませんでした。それでもかなりの地方を回ることができて大満足でした。車での国境越えの経験もとても楽しいものでした。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
ポーランドの正式国名はRzeczpospolita Polska(ポーランド共和国)と言いますが、このPolska(ポルスカ)は、野原の意味だそうです。確かに平野、草原がとても多い国で、車で走るとこの意味が実感できます。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
車を借り出したワルシャワ市内の様子。レンタカーオフィスは、世界遺産ワルシャワ旧市街地区の近くで借りました。ホテルの一室が営業所で、ホテル駐車場に車が用意してありました。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
これが今回借りたFIAT のPUNTO。Puntoとはイタリア語で”点”、英語ならPointのこと。1994年にウーノの後継として市場投入されたモデルです。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
今回借りたのは、[188]と呼ばれる第二世代の前期モデル。CVTは富士重工製らしいのですが、これは当然5速MT車。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
エンジンは1242cc SOHC横置き直列4気筒。60 PS/5000 rpm ,
102 N·m (75 lb·ft) /2500 rpm。最高速は155 km/h (96 mph)とのこと。非力なエンジンですが、日常使うベーシックモデルとすれば、十分な性能。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
日本車と外国車のちがい にも書きましたが、実はこの車を借りた時、バックギアの入れ方が分からず、数十キロ走ってから、(恥ずかしながら)ガソリンスタンドに入って聞きました。ななんと、このレバーの下のリング状になっている部分を上にあげて、バックに入れるのだそうです。経験上、こんな車は初めてだったので想像もつきませんでした。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
その名の通り、草原の国、ポーランド。どこまでも平地が続く感じです。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
非力な車でゆっくり走るには最高の国です。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
ひまわりが咲き誇っていました。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
ところにより、こんな街道もあります。これもまた、気持ちいー!。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
こんなに平らで肥沃な地、ゆえに常に周辺列強から侵略を受けていたポーランドの近代史は知れば知るほど心苦しくなるほどです。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
「ここから市街地ですよ」の看板。ここから先の制限速度は一気に下がりますので、実はとても重要なものです。ここで減速しないと大変なことになります。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
時折、旧東ドイツ製の名車(?)トラバントも走っていました。
【ポーランド で フィアット プント FIAT PUNTO を借りてみた 】
お見苦しい写真ですみません・・・。

 

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