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レンタカー実践例 北海道 で SUBARU XV を借りてみた 

世界各地の世界遺産情報・旅情報を載せているこのサイト。「京都で日産ノート」などにも書いたのですが、正直言って、日本国内の世界遺産情報ならば、この未完成サイトよりも詳しくまともなサイトが非常に多くあります。ですので、私が乏しい知識や経験を書くまでもないのですが、それでも、だれかの参考になるかもしれないので、世界の他の国々と同じように日本の様子も少し書いてみます。
車を借りたわけ
広い広い北海道。世界遺産とすれば知床ですが、それのみならず、本当に魅力的な場所、人、食べ物ばかり。でも、自宅(本州)からの遠さとその広さ故、なかなか訪れにくい場所です。時間とお金ができれば海外に目が向いてしまう自分ですが、北海道も何度か周回の旅に訪れています。1回目は大学時代に仲間と、2回目は新婚当時に。しかし子どもたちとは来たことが無かったので3回目の北海道1週旅行をしてみました。
感想
かつては新潟や大洗からフェリーで自分の車を運んだのですが、今回は飛行機で新千歳に行き、そこでレンタカーを借りる、といういわゆる一般的な方法を取ってみました。当たり前ですが、時間的削減は劇的で効率という面では最高の方法ですね。しかしフライトチケットよりもレンタカーの予約が難しく、キャンセル待ちでようやく車が確保できました。

【北海道を走ろう!】

では、このSUBSRU XVで北海道を走った様子を紹介します。

【新千歳空港】
使いやすい空港として非常に評価が高い新千歳空港。レンタカーオフィスもわかりやすい場所にあります

【新千歳空港】
ただし、今回使うニッポンレンタカーのオフィスはここにないとのことで、この近くに立っている係員さんに声をかけると、バス乗り場まで案内してもらえます。

【レンタカーオフィスまで】
移動はこんな感じのバスで。大手レンタカー会社だなぁと感じます。

【レンタカーオフィス】
車で5分。大きなオフィスにつきました。受付準にてきぱきと作業していってくれます。ここらへんのオペレーションはさすが日本。諸外国に比べて全てが丁寧かつ効率的です。

【解説書類】
こんな詳細なパンフもいただきました。よく見ると車の説明書まで。こんな丁寧なサービス、日本でも見たことがあまりないのですが・・・ニッポンレンタカーすごい。

【出発!】
夕方に到着の便でしたので、乗り出したときは暗くなっていました。やはりレンタカーの駆り出しは1時間以上はかかりますね。諸外国に比べるとこれでも十分速いのですが・・・。

【SUBSRU XV】
今回借りたのはSUBSRU XV。距離を走りますのでもっと大きな車でも良かったのですが、とにかく競争率が高く、キャンセル待ちでようやく確保したのがこの車でした。

【SUBSRU XV】
1.6i アイサイト です。形式名でいえば3BA-GT3。XVの3代目、通称GT系ですね。外観上2代目と印象が近いですが、中身はかなり進化していると感じます。

【SUBSRU XV】
車重は 1410kg。 燃費は 13.3km/L、最近のハイブリッド勢には当然かないませんが、燃費が悪いと傾向の水平対向にしては十分頑張っている数値だと思います。

【SUBSRU XV】
トランスミッションはCVT。正確に言えばリニアトロニックと呼ばれるチェーン式CVTです。2009年のレガシィ以来、スバルのATはこの方式ですが、そのドライビングフィールが話題になります。「ラバーフィール」と呼ばれるエンジン回転だけ先行して上昇し、後から車速がついてくる・・という感覚です。おそらく、スバルと並ぶ数少ない縦置き4WD車をつくるアウディが1999年ごろ同じチェーン式CVTを市販化していた影響もあると思いますが、多段AT、DCT、そしてアウディなんかは、そもそもの完全電動化・・など話題尽きない課題ですが、個人的には非常に良くできたCVTだと感じました。

【SUBSRU XV】
全長4485×全幅1800×全高1550mmの大きさですが、車内に入ると見た目よりも広く感じます。XVは2代目も3代目の方も全高1550mmてですが、デザインが良く3代目のほうが外観上低く(かっこよく)見えるのは気のせい?

【SUBSRU XV】
荷室も必要にして十分。使いやすいサイズです。

【SUBSRU XV】
駐車場にも入れやすいサイズで、日本の道路事情にぴったり。

【SUBSRU XV】
FB16型 エンジン。 水平対向4気筒DOHC 16バルブ デュアルAVCS EGI
排気量: 1,599 cc。  内径×行程: 78.8 mm × 82.0 mm
圧縮比: 11.0 : 1。 最高出力: 85 kW (115 PS) / 6,200 rpm
最大トルク: 148 N⋅m (15.1 kgf·m) / 3,600 rpm

【SUBSRU XV】
この質実剛健のハンドル周りがいいですね。ドライビングフィールといい、このインパネ周りといい、日本車の中で一番BMWに近いものを感じます。

【SUBSRU XV】
見やすく、必要な情報が一目でわかるインパネ。欧州勢なんかは全面液晶パネルも当たり前になってきていますが、自分にはこの形が一番安心します。

【SUBSRU XV】
スバルお得意の低重心エンジン+シンメトリカルAWDの安定感はいいですねぇ

【SUBSRU XV】
スマホ全盛の時代でも、ついているナビもなんとなく使ってみます。

【SUBSRU XV】
スバルといえば、アイサイト。この車は EyeSight Ver.3ですが、普段古い車でこういったものに触れていない自分は十分に楽しい機能でした。

【SUBSRU XV】
それにしてもADAS(Advanced Driver Assistance System)が普通に使えるなんて、ここあたりの技術がものすごい速さで進化していることを感じます。

【SUBSRU XV】
ACC(Adaptive Cruise Control Systemアダプティブクルーズコントロール) 作動中

【SUBSRU XV】
かっこいいホイール。タイヤサイズは225/60 R17

【SUBSRU XV】
走って楽しいXVで北海道を一周してみました!

【北海道の道を行く】
車の話だけではつまらないので、北海道の風景も少しだけ紹介します。ただしこのページの本題でないので、ごく一部だけを紹介します。今回は札幌から反時計回りにぐるっと一周しました。

【北海道の道を行く】
釧路の市場にて

【北海道の道を行く】
釧路湿原付近にて

【北海道の道を行く】
ドローンも持って行ったので、釧路湿原付近を撮ってみました。

【北海道の道を行く】
摩周湖

【北海道の道を行く】
摩周湖のそば、硫黄山

【北海道の道を行く】
「天に続く道」と呼ばれる、国道244号と国道334号の交わる斜里町峰浜から大栄地区までの18kmの直線道路です

【北海道の道を行く】
知床半島に向かう道

【北海道の道を行く】
・・・悩みましたが、知床の船にも乗ってみました。どうしてもあの事故のことを考えてしまいますが、地域の方と話すと、やはり知床に来てほしい、海も山も見てほしい、とのことでしたので・・・。

【北海道の道を行く】
オホーツク海沿岸にて

【北海道の道を行く】
網走刑務所

【北海道の道を行く】
宗谷岬は「最北端」だらけ。

【北海道の道を行く】
宗谷岬

【北海道の道を行く】
稚内市のノシャップ岬

【北海道の道を行く】
稚内駅にて。最北端の線路です

【北海道の道を行く】
青い空がきれいです

【北海道の道を行く】
北海道のガソリンスタンドといったらホクレン。セルフもたくさんありました。

【北海道の道を行く】
美瑛の「青い池」

【北海道の道を行く】
富良野はこういった美しい畑にいくつか行ってみました

【北海道の道を行く】
富良野付近にて。ドローンで自分たちを撮ってみました

【北海道の道を行く】
富良野付近にて。空が・・・・広いです。

【北海道の道を行く】
どこを走っても、美しい風景の連続でした。

【北海道の道を行く】
路肩にいたのはイヌ・・・ではなくてキタキツネ!

【北海道の道を行く】
小樽運河

【北海道の道を行く】
札幌大通公園の夜景

【北海道の道を行く】
札幌時計台って中に入れるんですね(知らなかった)。何度もその前は通っていたのですが、今回初めて建物内に入ってみました。

【北海道の道を行く】
昭和新山

【返却】
いろいろ楽しかった北海道もお別れ。車を返却します。
ニッポンレンタカーは返却もスムーズでした。

【さあ帰ろう】
新千歳空港に戻ってきました。
はぁ・・また仕事がんばるか・・。

 

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