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バルデス半島 Península Valdés

  

ペンギンの営巣地があります。
船でクルーズに出かけました
時期によってはクジラやイルカが見られます。
ペンギンが自生しています。種類はマゼランペンギン(学名:Spheniscus magellanicus)。フンボルトペンギン属に属する中型のペンギンです。
チリやアルゼンチンの太平洋、大西洋岸(つまりここらへん)を生育域としているペンギンです。
仕草が可愛い・・・。ヒトをあまり見たことがないらしく、逃げませんし動じません。
ここペリトモレノは世界遺産に指定されています、との看板
野生のシカ
半島全部が保護区なので、手つかずの自然が残っています。
オタリアの群れ。オタリアとは学名をOtaria flavescensと言いネコ目(食肉目)アシカ亜目(鰭脚亜目)アシカ科アシカ亜科オタリア属の海棲哺乳類のこと。「アシカと何が違うの?」と思いますが、アシカとは広い言葉なので何とも言えません。一般的にアシカと言われた場合、「カルフォルニアアシカ」など、特定の種をさす場合もありますが、アシカ科には、オットセイやトド、そしてオタリアも含まれますので、近い仲間と言えることは確かです。
ちなみにセイウチやアザラシは全くの別の科になります。
全くの未舗装道路だけの半島ですが、道が重なる地点には一応看板もあり、それなりに迷わず回れます。
案内図。
この車で半島を走りまくりました。