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チェコには、旅愁をそそる素敵な街がとても多いのですが、その中でもお薦めなのが、ここチェスキー・クルムロフです。まるで中世の時間が止まった様な、こぢんまりとしたかわいいな街です。ここの歴史は13世紀にポヘミアの豪族ヴィーテク家によって城が建設されたことに始まります。以後、様々な領主がこの街を支配してきました。時には権力者に見放されることもありましたが、この街を愛してやまない人々の努力によって、現在ではチェコ有数の街並みになっています。ヴァルタヴァ川が大きく湾曲したところに、小さな市街があるだけの街なので徒歩で一周しても30分はかかりません。しかし、この街が残している風情は格別なものがあり、癒しを求めてここを訪れる旅行者は後を絶たないとのことです。
筆者の主観的評価 | ||
オススメ度 | とてもとても小さな街ですが、その中に古い歴史と中世からの世界移管が凝縮されていて、とてもとてもかわいらしい街です。1時間で全て回れる箱庭のような街ですが、何日も滞在したい気になりました。 |
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訪問のしやすさ | 交通的には不便な場所です。 |
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旅行環境整備 | 小規模ではありますがホテル、レストランもしっかりありどれもとても良い雰囲気を醸し出しています。 |
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総合評価 | ゆったりと時間が流れている印象がある街です。個人的には宿のおばちゃんとおごってもらったワインを肴に深夜まで話し込んだことが素敵な思い出です。 |