キト市街　The World Hertage.com 世界遺産への旅

キト市街 City of Quito

筆者の主観的評価
オススメ度		歴史地区は過去と現在が共存していて魅力的です。
訪問のしやすさ		首都ですが、日本からはアメリカなどを経由する必要がありやはり遠いです。
旅行環境整備		首都なので基本的に何でもあります。物価が安いのも魅力です。
総合評価		のどかな南米の雰囲気を楽しんで下さい。とりあえず1日あれば一通り見られます。
キト　訪問のためのアドバイス
キトとは	人口約130万人、標高2850ｍにあるエクアドルの首都で、正式名称はVilla de San Francisco de Quito (ビジャデサンフランシスコデキト)。キトは南北に延びる細長い町で北からnorte:ノンテ、セントロ・ヒストリコ：Centro histórico、スール：surに分かれています。このうち世界遺産に指定されている旧市街はセントロ・ヒストリコで、実際の経済や行政の中心になっている「新市街」はノンテ地区です。世界遺産指定はガラパゴス諸島と共に1978年に南米初のの指定を受けました。
通貨	かつて財政的に破綻したエクアドルの現在の通貨は”アメリカドル”です。いわゆるあの”米ドル”が自国の通貨として使われています。ただし＄50の高額通貨を目にする機会はほとんどなく＄1～＄２０までの紙幣を見かけることがほとんどです。コインは自国のものが使われています。あくまでもエクアドル国内専用硬貨ですので、アメリカ本国では使えません。
言語	当たり前ですがスペイン語。英語もほんの僅か通じる場合がありますが、おそらくレアケースだと思います。
治安問題	まず、一般的に考えて、日本に住んでいる皆さんにとって南米はどこも危険だと思って下さい。た・だ・し、最低限の知識を持ち、常識的な行動をすれば、決して怖い所ではありません。個人的な感覚ですが、キトは危険度”中”レベル、と感じました。一番危険と言われる、セントロ・ヒストリコも常識的な防犯対策をしていれば十分です。自分なんかは、旧市街各地で最新フルサイズデジタル1眼レフカメラを出して、バシバシ写真を撮っていましたが、南米の他の都市と比べ、特段に危険な感じはしませんでした。ただし、気をつけなければならないのが”時間”。例えば19時過ぎとなると街の風景は一変します。店という店は厳重なシャッターを閉め、人通りが極端に少なくなります。こういう時間帯の外出は極力避けるか、最低でもタクシーを使う必要があります。

	【キト市街 City of Quito 】旧市街の中心地、独立記念広場(Plaza de la Independencia)。わかりにくい写真でごめんなさい。大統領官邸もここにあります。エクアドルがグランコロンビアから独立宣言をたたえた独立記念碑がある場所です。
	【キト市街 City of Quito 】旧市街はこんな感じの細い路地が続きます。
	【キト市街 City of Quito 】パネシージョの丘（La loma del Panecillo）に建つ聖母像。
	【キト市街 City of Quito 】この聖母像は高さ43ｍ。サン・フランシスコ寺院博物館が所蔵している"キトの聖母(Nuestra Senora de Quito)を大きくしたもの。
	【キト市街 City of Quito 】像の中には制作の過程の様子や当時の写真が飾られています。1955年に制作を開始し、1975年に完成したそうです。
	【キト市街 City of Quito 】内部の様子。スペインで7000の部品で作られここに運ばれたとのことです。
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】サン・フランシスコ修道院(Convento de San Francisco)。17世紀のスペインの建築様式をもつ寺院です。
	【キト市街 City of Quito 】寺院、礼拝堂、隣接する博物館からなる非常に大きな施設で旧市街の中心的な寺院です。1535年1月25日に着工、1605年に完成した南米最古の寺院と言われています。
	【キト市街 City of Quito 】サン・フランシスコ修道院前の広場。
	【キト市街 City of Quito 】サン・フランシスコ修道院前の広場。よく言うと活気がある場所、簡単に言うとドロボーさんたちもとても多い場所です。
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】国立教会(Basílica Nacional)。ちょうど結婚式が行われていました。
	【キト市街 City of Quito 】国立教会(Basílica Nacional)。バロック様式を思わせる重厚な作り。
	【キト市街 City of Quito 】国立教会(Basílica Nacional)の正面ファサード。チケットを買うとこの中に入り、上部の時計塔やその他の施設を見学し放題です。キトを訪れたときは是非。なぜか日本語のガイドブックに載っていない場所なのですが、キトの超オススメスポットです。
	【キト市街 City of Quito 】エレベーターまたは階段で上に上がると、なんと大聖堂の天井裏を歩けます。まさに天井裏で、すごく簡素な通路が通っているだけ。日本なら「安全基準」だの「避難経路」だので1000％公開しな場所ですが、こんな所まで公開している教会に感動です。
	【キト市街 City of Quito 】怪しい通路を渡ると大聖堂の反対側の上部に着きます。
	【キト市街 City of Quito 】時計塔の脇から見る旧市街もいいもの。
	【キト市街 City of Quito 】時計塔、その奧に旧市街、その奧はパネシージョの丘（La loma del Panecillo）という図。
	【キト市街 City of Quito 】時計塔の反対の塔を登っていった風景。屋外の細いはしごを登るため、もちろん安全装置などなくかなりの恐怖です。
	【キト市街 City of Quito 】時計塔から見た旧市街。
	【キト市街 City of Quito 】細い塔の上の部分まで行くことができます。その向こうに見えるのは新市街。
	【キト市街 City of Quito 】細長いキトの街並み。
	【キト市街 City of Quito 】この、細く、恐ろしそうな棟の上まで、狭くて急な屋外階段で登れます。階段と言うよりも”はしご”ですので、足下には大聖堂の屋根のみならず教会の庭がそのまま見える、非常にスリルがある場所です。しかも時折吹く強風がスリルを増加させます。（自分より先に20代の女性が登っていましたが途中で泣き出し降りてきました・・・）
	【キト市街 City of Quito 】時計塔の内部。ここは上記の場所の反対側で、建物のなかにあり、それと比べると安心・安全な場所です。
	【キト市街 City of Quito 】時計塔から見た街並み。
	【キト市街 City of Quito 】大聖堂内部のステンドクラス。
	【キト市街 City of Quito 】さて、キトの名所と言えば、赤道が通っている場所にある博物館のような施設「赤道記念碑」があります。この写真はそこに行こうとバスに乗ろうとしている所です。幹線道路のバス停はそれなりに近代的です。（治安はとても悪そうですが）
	【キト市街 City of Quito 】世界遺産指定エリアではありませんが、キトに来たら、ここには必ず行くと思われる赤道記念碑　(La Mitad del Mundo)。ここでやるのが右足と左足を南北に開いて「赤道の真上に立っているゾ」の写真撮影。ここは公園というかテーマパークになっていて記念碑のみならず規模は小さいながらも博物館、美術館、レストラン1日楽しめます。
	【キト市街 City of Quito 】キトから北に23ｋｍ。バスかタクシーで来るしかありません。高さ30ｍの記念碑の上はエレベーターで登れます。これはその上から見た図。
	【キト市街 City of Quito 】地面にNとSにしっかりと描かれています。ただし、実際の赤道はここにはなくて、車で10分ぐらい離れた場所を通っています。「じゃあ、なんでここにこんな立派なものを建てたんだ。本物じゃ無いと意味無いじゃんか！」と思うのは日本人の自分だけでしょうか・・・・。

	【キト市街 City of Quito 】旧市街の中心地、独立記念広場(Plaza de la Independencia)。わかりにくい写真でごめんなさい。大統領官邸もここにあります。エクアドルがグランコロンビアから独立宣言をたたえた独立記念碑がある場所です。
	【キト市街 City of Quito 】旧市街はこんな感じの細い路地が続きます。
	【キト市街 City of Quito 】パネシージョの丘（La loma del Panecillo）に建つ聖母像。
	【キト市街 City of Quito 】この聖母像は高さ43ｍ。サン・フランシスコ寺院博物館が所蔵している"キトの聖母(Nuestra Senora de Quito)を大きくしたもの。
	【キト市街 City of Quito 】像の中には制作の過程の様子や当時の写真が飾られています。1955年に制作を開始し、1975年に完成したそうです。
	【キト市街 City of Quito 】内部の様子。スペインで7000の部品で作られここに運ばれたとのことです。
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
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	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】サン・フランシスコ修道院(Convento de San Francisco)。17世紀のスペインの建築様式をもつ寺院です。
	【キト市街 City of Quito 】寺院、礼拝堂、隣接する博物館からなる非常に大きな施設で旧市街の中心的な寺院です。1535年1月25日に着工、1605年に完成した南米最古の寺院と言われています。
	【キト市街 City of Quito 】サン・フランシスコ修道院前の広場。
	【キト市街 City of Quito 】サン・フランシスコ修道院前の広場。よく言うと活気がある場所、簡単に言うとドロボーさんたちもとても多い場所です。
	【キト市街 City of Quito 】
	【キト市街 City of Quito 】国立教会(Basílica Nacional)。ちょうど結婚式が行われていました。
	【キト市街 City of Quito 】国立教会(Basílica Nacional)。バロック様式を思わせる重厚な作り。
	【キト市街 City of Quito 】国立教会(Basílica Nacional)の正面ファサード。チケットを買うとこの中に入り、上部の時計塔やその他の施設を見学し放題です。キトを訪れたときは是非。なぜか日本語のガイドブックに載っていない場所なのですが、キトの超オススメスポットです。
	【キト市街 City of Quito 】エレベーターまたは階段で上に上がると、なんと大聖堂の天井裏を歩けます。まさに天井裏で、すごく簡素な通路が通っているだけ。日本なら「安全基準」だの「避難経路」だので1000％公開しな場所ですが、こんな所まで公開している教会に感動です。
	【キト市街 City of Quito 】怪しい通路を渡ると大聖堂の反対側の上部に着きます。
	【キト市街 City of Quito 】時計塔の脇から見る旧市街もいいもの。
	【キト市街 City of Quito 】時計塔、その奧に旧市街、その奧はパネシージョの丘（La loma del Panecillo）という図。
	【キト市街 City of Quito 】時計塔の反対の塔を登っていった風景。屋外の細いはしごを登るため、もちろん安全装置などなくかなりの恐怖です。
	【キト市街 City of Quito 】時計塔から見た旧市街。
	【キト市街 City of Quito 】細い塔の上の部分まで行くことができます。その向こうに見えるのは新市街。
	【キト市街 City of Quito 】細長いキトの街並み。
	【キト市街 City of Quito 】この、細く、恐ろしそうな棟の上まで、狭くて急な屋外階段で登れます。階段と言うよりも”はしご”ですので、足下には大聖堂の屋根のみならず教会の庭がそのまま見える、非常にスリルがある場所です。しかも時折吹く強風がスリルを増加させます。（自分より先に20代の女性が登っていましたが途中で泣き出し降りてきました・・・）
	【キト市街 City of Quito 】時計塔の内部。ここは上記の場所の反対側で、建物のなかにあり、それと比べると安心・安全な場所です。
	【キト市街 City of Quito 】時計塔から見た街並み。
	【キト市街 City of Quito 】大聖堂内部のステンドクラス。
	【キト市街 City of Quito 】さて、キトの名所と言えば、赤道が通っている場所にある博物館のような施設「赤道記念碑」があります。この写真はそこに行こうとバスに乗ろうとしている所です。幹線道路のバス停はそれなりに近代的です。（治安はとても悪そうですが）
	【キト市街 City of Quito 】世界遺産指定エリアではありませんが、キトに来たら、ここには必ず行くと思われる赤道記念碑　(La Mitad del Mundo)。ここでやるのが右足と左足を南北に開いて「赤道の真上に立っているゾ」の写真撮影。ここは公園というかテーマパークになっていて記念碑のみならず規模は小さいながらも博物館、美術館、レストラン1日楽しめます。
	【キト市街 City of Quito 】キトから北に23ｋｍ。バスかタクシーで来るしかありません。高さ30ｍの記念碑の上はエレベーターで登れます。これはその上から見た図。
	【キト市街 City of Quito 】地面にNとSにしっかりと描かれています。ただし、実際の赤道はここにはなくて、車で10分ぐらい離れた場所を通っています。「じゃあ、なんでここにこんな立派なものを建てたんだ。本物じゃ無いと意味無いじゃんか！」と思うのは日本人の自分だけでしょうか・・・・。

貧乏個人旅行（バックパッカー）で訪れた60カ国近くの120カ所以上の世界遺産を紹介します。

キト市街 City of Quito

南北アメリカの世界遺産