- ブラジル パラナピアカーバ の鉄道遺産
- ブラジル サンパウロ州にあるパラナピアカーバは19世紀から続く急斜面を克服するための鉄道町として有名です。南アメリカの最大都市サンパウロと、サンパウロに最も近い港であるサントス間は、直線距離で僅か60kmなのですが、標高差はなんと800m。その急峻な片勾配を物資も、人員も輸送していた流通の輸送のかなめとして、イギリス人がこの鉄道町を作りました。以降、急勾配を克服するための様々な施設が作られ、その一部が今も博物館として保管・公開されています。
- パラナピアカーバの概要と風景
- パラナピアカーバの鉄道博物館