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スース旧市街 Medina of Sousse

欧米人にとって有名なリゾートである、チュニジア。ここスースはそのチュニジアの中でも一大観光地として知られています。地中海の限りなく青い海と、異国情緒溢れる旧市街。何日滞在してもとても楽しい町でした。 この町の起源は紀元前9世紀頃。あのカルタゴと同じくフェニキア人によって建設されました。その後ビザンティン帝国の支配下になり、7世紀にはアラブ人によって支配を受けました。その後、町は少しずつ形を変えながらも、かつてのアラブの町[Sussaスーサ]の面影を強く残しています。旧市街を一歩外に出れば、現代的なホテル群が並び、港や海岸が続いています。現代と、イスラム社会の伝統的な町並みが共存する、なんとも不思議な雰囲気を持つ町です。入り組んだ路地、モスクから聞こえるアザーンと、人々の喧噪。いつまでいても飽きない光景が広がっています。

スースの街並み ヨーロッパ人に人気の海辺のリゾートです。治安も良く、値段も安いとのこと。

スースの近郊にあるモザイク博物館。一見の価値ありです。