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チュニジアの北東部。アフリカ大陸最北端の岬の近くにここ、イシュケウル国立公園があります。広大な敷地には山があり、湖があり、湿原が広がっています。そこには数々の野鳥、動物が暮らしていますが、近年の工業開発により、その生息範囲は年々狭められているといいます。ユネスコの「危機にさらされている世界遺産リスト」にも登録されている国立公園です。 実際に訪れると・・・まず古びた看板から5kmぐらいの所に守衛所らしきところがあって、一応ゲートが閉まっていました。誰もいないので声をかけ続けていると、眠そうな人の良さそうなおじいさんが出てきて、いろいろ説明してくれました。危機にさらされるているわりには、緑も豊か、人々もとても穏やかな所です。訪れる人もごく僅かなんだろうな、と思い自然を満喫しました。