レドニツェ-ヴァルチツェの文化的景観
Lednice-Valtice Cultural Landscape
13世紀中頃から1945年までこの地を支配していたリヒテンシュタイン家の文化財が、この付近の町に多数残されています。それらが世界遺産に指定されているのですが、日本ではあまり情報が得られないサイトなのはもちろん、現地でもデータは少なく情報集めに苦労してしまいました。公共交通機関も乏しく、車なしでは回れないところばかりです。中心となる都市はレドニツェとヴァルチツェの町ですが、その間は車で30分ほどあり、簡単に行き来できるのですが、途中には民家など何もない平原や林、湖などを挟んでいます。どちらも立派な宮殿、聖堂、そして庭園が整備され、とても美しい街並みが広がっています。