トップ >アフリカ・中東・オセアニアの世界遺産 > ヨルダンの世界遺産 > 洗礼の地「ヨルダン川の向こう側、ベタニア」 (アル=マグタス)
筆者の主観的評価 | ||
オススメ度 | 遺跡自体は小さくそれほど特筆すべきものに見えませんが、イエスキリストが洗礼を受けた場所、と聞くだけで世界中のキリスト教徒の方々は聖書の中だけだと思っていたあの場所か!と深い感慨を受けると思います。加えて、何千年も交戦状態と言ってよいイスラエルとヨルダンの生の国境「ヨルダン川の川面」が見えるのです。 |
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訪問のしやすさ | イスラエルとヨルダンのまさに国境に位置します。交戦・休戦、和平交渉とその破棄を繰り返す2国間のこの場所が気軽に行けるはずはありません。チケットオフィスでチケットを買ってバスに乗り、検問を通って緩衝地帯に入り、係員と共に常に行動し遺跡を訪れる。ヨルダン川では、マシンガンの兵士と共に川面を眺める・・という場所です。 |
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旅行環境整備 | ヨルダンは実はとても旅しやすい国で、日本人に対しても非常に温かく迎えてくれます。でも、この場所に行くまでが少々大変ですし、まだまだ外国人にとって旅をしやすい国とは言えなさそうです。 |
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総合評価 | 歴史的に言葉にならないほどの意味のある場所である上に、現在の政界情勢を見ても、イスラエルとヨルダンの国境線の真上にいられるという事実もものすごく大きな意味を持つと思います。遺跡自体は地味ですが、意義はたとえるものがないほど圧倒的だと感じます。 |
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