【富岡製糸場と絹産業遺産群 Tomioka Silk Mill and Related Sites】
富岡製糸場　正面。世界遺産に指定されてから観光客が急増し、入場の長い行列ができています。

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チケットを買うまで一苦労。団体用の列は空いています。上州電鉄のセット券を買ってしまえば、このチケット並びをしなくてもいいらしいと、誰かが言っていました。

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今は値段が改訂され、この写真の倍になったらしい・・・です。保存のためには必要かもしれませんが、世界各地の世界遺産と比べても1000円の入場料は高いような・・・。

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東繭倉庫の説明書き。

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東繭倉庫の入口。

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東繭倉庫入口のキーストーン。アーチ型を支える大切な石です。創業年の「明治５年」と刻まれています。

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東繭倉庫の壁面の様子。梁や建物構造体は木製のいわば日本の在来工法。そこにレンガの壁を持ってきている、まさに和洋折衷の形式だそうです。この方法ならば、構造体に余分な負荷がかからず、建物は長持ちするなど、建築様式としては非常にすぐれていると思います。

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東繭倉庫内部の様子。北側の部分はこの製糸場の歴史や役割を伝える展示物が置いてありました。

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全体像の看板。

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東繭倉庫内部の様子。２階床下が木製であることが見てとれますでしょうか？入口右手にはミュージアムショップもあります。

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乾燥場の説明書き。

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乾燥場の様子。平成26年２月14日の大雪で壊されてしまったとのことです。

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西繭倉庫の説明書き。

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西繭倉庫　全体像。140年以上も構造を保っているすぐれた建築様式が良くわかります。

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煙突の説明書き。

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これがその煙突です。高さ37.5ｍ。

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煙突の横、副蚕場のあたりでは、復旧（発掘？）作業が行われていました。

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旧社宅群のあたり。

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入口近くに戻って、検査人館です。フランス人検査人用の建物です。２階には皇族や政府の要人のための貴賓室がそのまま残されているとのことです。

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女工館の看板。

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繭から糸をとる機械が並んでいる”操糸場”。

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操糸場の看板。

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操糸場の正面。

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いよいよ操糸場に入っていきます。

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ずらりと並ぶ（当時の）最新の操糸機。

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梁はトラス構造。これも画期的なものだそうです。

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ここで製糸業を行っていた片倉工業ですが、1987(S62)に稼働を停止してしまっています。ここではその創業時の状態が展示されているそうです。

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一つ一つが工夫された精緻な機構です。

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きれいに保存されていて、今にも動き出しそうな感じです。

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細かな説明書きもありました。

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これがこの自動操糸機の概念図。要するにお湯の中につけてある蚕の繭から糸を紡ぎだしていき、それを糸車に巻きつけて”シルクの糸”という製品にする過程を書いてあります。

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操糸場の横。明治から昭和初期の古い建物ですが、とても良く整備されています。

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診療所。

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操糸場とブリュナ館を結ぶ廊下。

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指導者であるフランス人技術者、ブリュナが明治８年まで家族と暮らしていた建物です。後に夜間学校、女学校の校舎として使われたそうです。

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確かに学校になりそうなブリュナ館の建物。

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寄宿舎の看板。

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寄宿舎。左側が妙義寮、右側が浅間寮。合計32室あったとのこと。

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妙義寮。1940(S15)年に作られたそうです。こういう寮を完備して女工さん達を確保したとのこと。

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レンガ積排水溝の看板。

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鏑川（かぶらがわ）の流れ。足元にレンガ積排水溝があるらしい。

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入口方面に向かいます。左手に自販機スペースがありました。

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検査人館の説明板。

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これが検査人館入口。事務所として使われています。

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正面の東繭倉庫。

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もう一度、正面にて。

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上信電鉄　上州富岡駅。ここが最寄駅です。

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駅の北側の大きな無料駐車場にあった、今回指定されている全施設の紹介板。