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 テッサロニーキの初期キリスト教とビザンチン様式の建造物群
Paleochristian and Byzantine Monuments of Thessalonika

ギリシャ北部最大の町、テッサロニキ。同じギリシャでもアテネとは全く雰囲気が違い、明るさ、快活さの中にも田舎の良さを残している町です。ここはかつて使徒パウロの伝道により、ヨーロッパ最古のキリスト教共同体が作られた町です。古くはビザンティン帝国時代、コンスタンチノープルに次ぐ第二の都市でした。コンスタンチノープル、つまり今のイスタンブールは、その後のトルコ支配によってキリスト教時代の建築物が失われていますが、ここはそのものが残っています。