バチカン市国 Vatican City
ローマ。世界の中でも特筆される歴史と文化を兼ね備えた、その魅力的な街の素晴らしさは、自分の筆力ではその片鱗すら語ることができません。ゲーテは「イタリア紀行」の中で、「ローマは私の大学だ。ロ一マを知ることは全てを知ることになる」と書いています。確かにローマほど遺跡遺産の上に成り立っている街は全世界にないと言っても過言ではありません。一国の首都であるにも関わらず、地下鉄の総延長が30q足らず、しかも二本しかないという事実は、工事費用や開発技術の問題、と言うよりも「地下に未発見の重要遺跡がありすぎて、工事ができない。」ということです。考えてみればローマは世界史の表舞台から遠のいた時代というのは現代も含めて一度もありませんでした。神聖ローマ帝国、ルネッサンス、そして第二次世界大戦の枢軸国の一つの首都としても、この街は世界の表舞台に君臨し続けてきました。そして現在。歴史を求めるもの、文化を求めるもの、陽気な人々の明るさを求めるもの・・・。ローマは限りない魅力を発し続けています。
概要 |
世界最小の国家にして、多方面に多大な影響力を持つ独立国です。イタリアのローマ市内にあり、フリーのエリアは行き来自由で、一見国境がないようにも見えますが、実際には厳密なる国境線があります。この国の中枢は非公開エリア内にあり、郵便局、新聞社、ガソリンスタンド、鉄道駅、放送局などがあります。 |
訪問時の注意点 |
神聖な場所ですので、短パン、ノースリーブは入れてくれません。ビーチサンダルもやめた方が良いでしょう。真夏の暑い時期でもとにかくダメです。まれに「どうして入れてくれないんだ!」と怒っている外国人観光客を見かけますが、ダメなものはダメです。 |
治安的な注意点 |
ローマのテルミニ駅からバチカンへ向かうバス(64番)はドロボーが多いことで有名です。他にも「ケチャップをかける」「アイスクリームを垂らす」「ジプシーの子どもが大挙してやってくる」「偽警官に尋問される」など、お約束の犯罪が多発しています。ちなみに自分も「偽警官」に捕まりそうになって逃げました。ガイドブックや大使館の犯罪情報をよく読んで、犯罪者のパターンを意識しておくことが大切です。 |
|
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】
スイス人衛兵 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】
|
|
【バチカン市国(Vatican City)】
下に見えるブロンズのものは、ベルニーニ(Gian Lorenzo Bernini)の手による、高さ29mの大天蓋(バルダッキーノ(baldachin) )
|
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |
|
【バチカン市国(Vatican City)】 |