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ドロットニングホルムの王領地 Royal Domain of Drottningholm 

1662年、エレノア王女のために建造されたフランスバロック様式の宮殿です。17〜19世紀の装飾品できらびやかに仕上げられていて、「北欧のヴェルサイユ宮殿」とも呼ばれています。かつては王室の夏の別荘として使われていましたが、現在もスウェーデン王家の居城となっており、居室以外を一般公開しています。首都、ストックホルム近郊にある静かながらも華やかな宮殿は、この王家の現在を静かに語っています。

 

【ドロットニングホルム宮殿 Drottningholms slott 】
ドロットニングホルムとはスウェーデン語で「王妃の小島」という意味。手前の川のようなところはスウエーデンで3番目に大きいメーラレン湖Mälarenの一部。かつてはバルト海までつながっていたとのこと。(ホントかな?)
【ドロットニングホルム宮殿 Drottningholms slott 】
フランス・バロック様式の宮殿は「北欧のヴェルサイユ」呼ばれる大変美しい姿をしています。18世紀の王族の生活がしのばれます。
【ドロットニングホルムの王領地 Royal Domain of Drottningholm】
ここは1570年に国王ヨハン3世が夏の別邸として造ったのがはじまりと言われています。その後1661年に焼失しましたが、翌1662年にカール10世のエレノア王妃の命により再建。その後様々な増改築がされ現在に至っているそうです。
【ドロットニングホルムの庭園 Drottningholms slottsträdgård】
ヨーロッパの宮殿のすごさは、建物ばかりではありません。付随する庭園がものすごく美しくきちんと整備されているのです。ここドロットニングホルムの庭園 Drottningholms slottsträdgård も 無料で公開されているだけで90haという超広大な庭園があります。主なものはバロック庭園とイギリス庭園の二か所。写真はバロック庭園です。
【ドロットニングホルム宮廷劇場 Drottningholms Slottsteater】
敷地内にある劇場です。建立は1754年。しかし1762年8月25日に焼失してしまい、現在の建物は1766年にウリーカ王妃によって再建されたものです。しかし数十年すると使用頻度が激減。1800年ごろには完全閉鎖されてしまったようです。しかし1921年アグネ・ベイエル教授らによって1922年に整備・再開され現在に至ります。 現在も夏季などに本当の劇場として使われています。観光客向けの内部見学ツアーの行われており、私も見てきました。歴史ある劇場ですが、内部は驚くほど整備されていて先人の技術のすごさに驚嘆しました。(撮影禁止につき写真はありません)
【ドロットニングホルムの王領地 Royal Domain of Drottningholm】
入口近くにあった案内板。入場料を払うと地図ももらえます。とても丁寧に書かれているので、迷うことはないと思います。
【ドロットニングホルム宮殿 Drottningholms slott 】
この写真、よく見ると正面にカバーがしてあるのがお分かりでしょうか?実はこのとき、工事中だったのです(ガーン!)。でもカバーをかけてくれてあるだけ、関係者の方の配慮が感じられます。ちなみにこちら側が宮殿の正面です。
【ドロットニングホルムの王領地 Royal Domain of Drottningholm】
ストックホルム市内からは、フェリーを使う方法と電車とバスで行く方法があります。自分は電車とバスで行きました。電車で行く場合は、緑線 Green lineの 地下鉄ブロンマプラン Brommaplan下車のち、改札口をでて301–323番(赤いバス), 176番か177番(青いバス)に乗車、停留所ドロットニングホルム Drottningholm 下車、です。