サン・フランシスコ教会・修道院
Iglesia y Convento de San Francisco

旧市街中心部から歩いてすぐ、バロックとアンダルシア様式が融合した壮麗な教会、サンフランシスコ教会がある。


1567年から7年かけて作ったと言われるファザード。ここにはこの中心となる教会だけでなく、15のチャペル、カタコンベ、修道院、宗教博物館など様々な建物群がある。治安の悪い地域ではあるが、この付近をライフルを持った軍や警察が常時パトロールをしている。


地下のカタコンベ(Catacomb)。本当は3階まであるらしいが、地下1階までは見学できる。階段を下りていくと壁に沿った長方形の囲いの中に手足の人骨が無数に並べられている、。そして最深部には、無数の頭蓋骨と手足の骨が、円形に並べられている穴がある。思わず顔を背けたくなってしまったが、近くにいた外国人観光客がみな写真をとっているので、ボクも思わず撮ってしまった。
ここに葬られているのは25000人と言われる。その多くが植民地時代の一般市民だという。



教会前の露天の賑わい。観光客相手にペルー土産らしい物が売られている。