ラノ アロイ
(RANO AROI)
ラパヌイ語でラノとは湖のこと。ラノアロイはイースターで3番目に大きい、言い換えると、島に湖は3つしかないので一番小さい湖である。テレバカ山への途中にあり、メインの道から4kmほどだが、なんとか車で行けるだけのかなりの悪路なのでおそらくホテルなどのツアーなどでは行かない場所だと思う。しかし、自然に群生しているトトラを見る価値はある。
メインルートにある看板
バイテアの集落のメインルート沿いにはこんな看板がある。ちょうど森林地帯に入った場所あたりである。だから行く気になれば、確実に行くことが出来る。ただし、この4kmは超悪路。4駆でもきついかも・・という道である。
これがラノアロイ全景
周りは完全に草地。ラノアロイも葦で覆われているため、一見その続きのような気がしてしまう。バイテアから4km、注意していないと通り過ぎてしまいそうなくらい存在感はない。
確かにトトラと水が
近寄ってみると紛れもないあのトトラと、そして湖があった。水はちょろちょろとしか流れてでなかったが、しかし限りなく澄んでいた。
ただの草地に見えなくもない
遠目から見るとやはりただの草地にしか見えないかも知れない。ここらへんには明確な道が無く、それぞれ好きなルートをたどって走ってきている。水たまりを避け、崖を避けながら、オフロードの急坂をグイグイ上るのは(運転している分には)ものすごく楽しい。同乗者はジェットコースター並のショックと揺れでたまらないが。