エッフェル塔

ご存じ、パリの象徴にもなっているエッフェル塔。もともとはパリの万国博覧会用に作られたもので、できた当時は「ブサイク」「みっともない」と非難だらけだったという。しかし、いざ役目を終えて解体するとなると保存活動が起こり、結局そのままになり現在に至っている。
1789年がフランス革命、その100年後の1889年が万博、そしてその100年後の1989年にはエッフェル塔100周年の記念式典が行われた。


2000年1月1日のエッフェル塔の様子。ミレニアムを祝う人たちで、ごった返していた。


普段は静かな公園になっているところも特設ステージになっていたり報道関係者が陣取っていたりと
この日は何もかも特別だった。


その2年前に行って、上まで登ったときの様子。セーヌの流れが美しく見える。



パリを蛇行するセーヌ川はもちろん、遠くの丘や建物まで一望できた。ここにはレストランもあり
文豪モンパッサンも「嫌いなエッフェル塔を唯一見なくて住む場所」として好んで来たという。