ビュルサの丘


カルタゴで、最も大切な場所の一つ。フェニキアの王女エリッサが、航海の末にここに流れ着き、
現地の人との交渉の末、「牛革一枚分の土地」を得ることに成功したとされる場所である。
賢明なる彼女はその牛革を裂いて細い糸状にし、広大な土地を得たと言われている。
そこがここ、ビュルサ(牛革)の丘である。


遠くに見えるのはチュニスの街。ここからはカルタゴの街もチュニスもよく見える。