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リトミシュル城 Litomyšl Castle

16世紀に中央ヨーロッパに広まったルネッサンス形式によって建てられた城、レトミッシェル城。とても保存状態が良く、付属の施設なども完備されいます。またここは「交響詩モルダウ」で有名なスメタナの生誕地であり、リトミッシェル城内に博物館がありました。それにしてもなんとも美しい町でしょうか。何年か前のEU首脳会談をここでやったらしいのですが、とても大きな会議の開けるような規模の町ではないのですが、残された文化財、家並みを考えると、とても風格があり、くつろぎながら会議をやるにはぴったりのような気がします。中心部はティルチと同じような市街地が続いていますが、あちらほど観光客向けではなく、本当に中世の街並みそのまま、という感じがとても気に入りました。主な見所は半日で(しかも徒歩で)見終わってしまうくらいの街ですが、つい何日も居座ってしまいたくなってしまう雰囲気を持っています。

 

 

リトミシュル城 Litomyšl Castle。 1567年にベルンシュタイン家の居城として築かれました。
建築様式としてルネサンス様式が採用されていますが、建設当時、ルネサンス様式を用いた建物はこの地域では珍しかったため、非常に先進的だったようです。その後、バロック様式を採用した改築も行われました。
1568年から14年の歳月をかけて建設されたルネサンス様式のお城
城の中庭。 アーチが連なる柱廊がルネサンス様式を今に伝えています。
スメタナの音楽演奏のために建てられたスメタナハウス
イタリア人建築家のG.B.アオスタリによって設計されたリトミシュル城は、柱廊で囲まれた中庭、ズグラッフィート装飾の外壁、切妻などが特徴的な城です。
緑もとても美しいです。
リトミシュル城の中のビール醸造所にあるスメタナ博物館付近。
リトミシュル城の外壁には、16世紀のルネサンス期にイタリアで流行した美しいスグラフィット装飾が施されています。スグラフィットという技法は、クシのような道具で表面をすいてシマや波を描く、とても手間のかかった作風です。なんと、その数8000.しかも同じ模様は一つもないそうです。
外壁に・・・。装飾があるのわかりますか?
ここの地図。観光客に親切です。
リトミシュル修道院は小高い丘の上にあります。
リトミシュルの旧市街の中心にあるのがスメタナ広場。全長495m.。首都プラハのヴァーツラフ広場に次いでチェコで2番目に長いそうです。
スメタナ広場からリトミシュル城は 歩いて10分ほどです。ここからは緩やかな坂を上ります。
細長く伸びるスメタナ広場。大通りのようですが、幅もあり、きちんとした広場になっています。建設されたのは14世紀末のこと。最初は木造の家が多かったらしいのですが、が度重なる火災によって石造りの館に変わっていったそうです。
スメタナ広場にて。
チェコの国民的作曲家 ベドルジハ・スメタナ Bedřich Smetanaの銅像。
市庁舎です。
立派な鐘楼です・・。
こちらはスメタナ広場の一角で見ることができる壁画。
これだけでも見ごたえのある、素晴らしい作品だと思います。
街には素敵なお店がたくさんありました。
一つ一つが美しい風景です。
きれいな清流の川もありました。
リトミシェル駅です。かわいいレールバスがいました。
少し離れた郊外にはひまわり畑が広がっていました。

 

これ以下の写真は画質が劇的に悪くなることをお許しください。
プラハ城内には、スメタナの生家があります。現在スメタナ博物館になっています。そうなんです、チェコが誇る音楽家スメタナは、リトミシュル城付属のビール醸造所生まれなんです。
こんな碑があります。スメタナの父親は、リトミシュル城のビール醸造技師(工場長との説も聞いたことがあります)だったので、城にあるビール醸造所の一部が住居で、そこがスメタナの生家です。
博物館の入場案内。
彼と、彼に英才教育を施した父がつかったというピアノ
このベッドで揺られていたらしい・・。
さて城に戻ります。城にあった英語版の説明書き。
入場の注意ですね。
リトミシェル城はどこから見ても絵になります。
広場の一角にあった壁画
これだけで立派な芸術ですね。
本当にきれいな町でした。惜しむべくは、この街をこんな汚い画像のカメラで撮っていること。かつてはそれほど悪いと感じませんでしたが、今となっては見るに堪えません。

 

ここは車を借りて訪れました。詳しくはここ。
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