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クトナー・ホラ:聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市
Kutná Hora: Historical Town Centre with the Church of St Barbara and the Cathedral of Our Lady at Sedlec

人口2万人。プラハから僅か65kmほどの山間の小さな町クトナーホラ。しかし、ここはかつてプラハに次ぐ大きさの町でした。この町に繁栄をもたらした原動力は「銀」。そう、ここから銀鉱が発見されたのです。13世紀後半に見つけられたそれにより、プラハのグロッシュ銀貨が作られ、ヨーロッパに広く流通しました。造幣局も作られ、国王もしばしば滞在したといいます。しかし、16世紀に銀が枯渇するのと同時に、この町も勢いを失っていきました。30年戦争を経て、1726年に造幣局は閉鎖されてしまいました。現在は、聖バルバラ大聖堂や墓地教会などかつての勢いを偲ばす建物群が、かつての繁栄を静かに見守っています。